【奈良】給排水衛生設備工事に必要な資格とは?
給排水衛生設備工事を施工する際に必要な資格は「給水装置工事主任者」と「排水設備責任技術者」です。
それぞれの資格の特徴を見てみましょう。
◇ 給水装置工事主任者とは
給排水設備とは私たちが安心して水道水を使用したり、排水したりするための大切な設備です。
そんな給排水設備工事を施工するには「給水装置工事主任者」の国家資格が必要になります。
給水装置工事主任者の仕事内容は水道法第25条の4に記されていて、給水装置の維持管理や運用、給水設備工事の技術管理、指導等です。
資格を取得するには年に一回実施する国家試験に合格しなければいけませんが、受験するには実務経験が3年以上必要です。
◇ 排水設備責任技術者とは
排水設備とは家庭や企業から出る汚水を受け止め、公共下水道に引き込む装置(排水管など)全般を指し、主な仕事は下水の処理に必要な排水装置工事の計画から施工、メンテナンスを行います。
排水設備工事をするためには、各都道府県や市区町村の条例で登録された「下水道排水設備指定工事店」でないとできず、登録するには1名以上の排水設備責任技術者が必要です。
排水設備工事責任技術者になるには、公益社団法人 日本下水道協会が主催する「排水設備工事責任技術者試験」に合格しなければなりません。
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